「ガンプラを始めてみたいけど、何を用意すればいいかわからない…」
そんな方のために、この記事では初心者が最初に揃えるべき道具4選を紹介します。
今回は説明書通りに作成する、いわゆる「パチ組み」で作成する際に必要な
また、作業中によく出てくる「ランナー」や「ゲート」などの用語も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ガンプラ初心者が揃えるべき道具はこの4つ!
まずはこの4つを揃えれば、基本的な組み立てには困りません。
- ニッパー(パーツの切り出し用)
- ピンセット(シール貼りや細かい作業用)
- やすり(ゲート跡やバリ取り用)
① ニッパー(最優先)
ガンプラ制作において最も重要な道具です。パーツをランナーから切り離すときに使います。
正直に言えばこれさえあればガンプラは作れます。
▼ 用語解説
- ランナー:パーツが繋がっている枠のこと
- ゲート:パーツとランナーの接合部。ここをニッパーで切る
ニッパーには価格や切れ味に幅がありますが、初心者には1,000〜2,000円前後の入門モデルがおすすめです。
100均ニッパーでも組み立ては可能ですが、切り口が荒くなるため、できれば模型用の専用ニッパーを使いましょう。
② ピンセット
小さいシールを貼る時や、細かいパーツをつまむ作業で活躍します。
特に目の部分などの小さなマーキングシールは、素手だとズレたり粘着が弱くなることもあります。 ピンセットを使えば、正確に貼り付けることができ、仕上がりがグッときれいになります。
先端が細くカーブしたタイプや、エッチング用ピンセットなどもあり、好みや用途に応じて使い分けが可能です。
③ ヤスリ
ニッパーで切ったゲート跡やバリをきれいに整えるために使います。
やすりにはいくつか種類がありますが、初心者にはスポンジヤスリ(#400〜#800)がおすすめ。
力を入れずに軽くこするだけで、表面がなめらかになります。やすりがけをすることで、より完成度の高い仕上がりになります。
プラスチック用のスティックタイプや紙やすりもありますが、扱いやすさからスポンジタイプが人気です。
④ デザインナイフ
切断面の処理や、ステッカーのカット、はみ出た部分の微調整などに活躍します。
デザインナイフはニッパーややすりでは届かない細部を整えるのに便利です。 切れ味が鋭いので、使用時は指を切らないように注意しましょう。
刃先が交換できるタイプを選んでおくと、長く使えてコスパも良好です。
その他、あると便利な道具
以下は必須ではないものの、持っておくと便利なアイテムです。
- デザインナイフ:細かな処理やデカール(ステッカー)のカットを切るためのナイフ
- カッターマット:ナイフを使う際に机を傷つけないためのマット
- パーツオープナー:はめ込みすぎたパーツを外すためのツール
- シール用綿棒:気泡を押し出すのに使える
- 収納ケース:小さいパーツを失くさないように整理できる
まとめ:まずは4つだけ揃えればOK!
初めてのガンプラ制作で必要な道具は、
- ニッパー
- ピンセット
- デザインナイフ
この4つだけです!
画像付きで用語や使い方も解説してきましたので、ぜひこの記事を参考に、必要な道具を揃えてみてください。
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